今の日本は少子高齢化を背景に人口が減少傾向にあると共に生産年齢人口が減少していることにより人手不足となっているのが現状です。今後さらに人口が減少していく中で、新卒予定者や転職者は大企業への志向等によりますます中小企業では人手不足が深刻化していくと考えられます。
日本の経済を支えていくのは我々中小企業(国内の99.7%)が労働生産性を高め、強化していくことが将来の日本には不可欠であると考えています。
日本人の平均年齢をご存じでしょうか?
45.9歳 世界ランキング1位です。長寿で大変に嬉しいことです。
世界平均年齢は28.2歳、私達が受入れする隣国フィリピン人の平均年齢は23.0歳です。
その若者たちの力を借りて私達中小企業が組合を通じて会社をそして日本の未来を一緒に盛り上げて行きましょう。
Hope Our Future 私たちの未来を願って...
2019年11月11日
協同組合 HOF
代表理事 小倉 保浩
1. 設立の目的
現在の日本の労働環境は、「働き方改革」などにより、労働者がより働きやすい環境を整備しなければならない現状です。一方、建設業界においては、建設技術者の有効求人倍率が年平均6倍を超える状況です。作業員などの人員はもちろん、現場を監理・監督する責任者も年々高齢化が進んでいる状況です。このような状況において、我々中小企業者が発展的向上を遂げていくためには、限られた経営資源を得意分野に集中させ、更なる合理化や共同購買によるコスト削減、販路の拡大や経営に有用な情報など、「ソフト面での経営資源」の共有も必要になっております。 それから、建設技術者の中長期的な育成プログラムも必要になります。
このたび設立する協同組合では、組合員の経営の合理化を図る「共同購買事業」及び「事務代行経営指導事業」を行い、コスト削減を通じて経営支援を図ります。また、外国人技能実習制度を利用し、勤勉な技能実習生の受入れを通じて、国際貢献を支援します。
これらの事業を推進するために、中小企業等協同組合法に基づく協同組合の設立認可が必要でございますので、皆さまには設立趣意をご理解の上、積極的なご賛同をお願い申し上げます。
2. 組織及び事業の概要
(1)名称 協同組合HOF
(2)地区 神奈川県横浜市及び神奈川県鎌倉市
(3)事務所の所在地 横浜市横浜市中区海岸通5-25-2シャレール海岸通502号
(4)組合員の資格
① 総合工事業を行う事業者であること
② 組合の地区内に事業所を有すること
(5)出資一口の金額及びその払込方法
① 出資一口の金額は、金1万円とする。
② 出資の払込方法は、一時に全額を払い込まなければならない。
(6)事業計画の概要
① 組合員のためにする建設土木工事資材の共同購買事業
② 組合員のためにする経理事務、労務管理等に関する事務代行及び経営指導事業
③ 組合員のためにする外国人技能実習生共同受入事業及び外国人技能実習生受入れに係る職業紹介事業
④ 組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
⑤ 組合員の福利厚生に関する事業
⑥ 前各号の事業に附帯する事業
(7)賦課金の賦課及び徴収方法
賦課金は徴収しないものとする。
(8)役員の定数及び任期
① 役員の定数
理事については3人以上6人以内とし、監事については1人又は2人とする。
② 役員の任期
理事 2年又は任期中の第2回目の通常総会の終結時までのいずれか短い期間。 ただし、就任後第2回目の通常総会が2年を過ぎて開催される場合にはその総会の終結時まで任期を伸長する。
監事 2年又は任期中の第2回目の通常総会の終結時までのいずれか短い期間。 ただし、就任後第2回目の通常総会が2年を過ぎて開催される場合にはその総会の終結時まで任期を伸長する